「春の六甲山材を学習しよう」レポート
2025年 3月 23日
主催 :神戸木材業協同組合
神戸市立森林植物園にて「春の六甲山材を学習しよう」が開催されました
園内散策では神戸市建設局 森林官 栃本様に
また、リニューアルした森林展示館では副園長の小林様に
それぞれご説明をいただき
六甲山材について一日楽しく学べました
森林展示館前に集合し小林理事長よりご挨拶をいただき
10時過ぎに園内を散策しながら
六甲山材の学習へとスタートしました
園内散策へ
森林植物園は今でこそ自然豊かな公園ですが、明治の初めまでは禿山で
水源と土壌保全を目的に先人達が苗木の植栽を行った結果
今のような自然あふれる場所となっているそうです
森林展示館前をスタートしあじさい坂から長谷池でひと休みして
青葉トンネルをくぐり西門前を中間地点とし
再び森林展示館へと向かい約2時間半散策しながら
楽しく六甲山材を学習しました
主な樹木など
メタセコイア・ラクウショウ・コナラ・ケヤキ・コブシ・ノグルミ
アセビ・ホウノキ・カキノキ・クリ・ユリノキ・ダイオウマツ
ベイマツ・クロモジ・ウリカエデ・カラマツ・エノキ
ハゼノキ・ヒノキアスナロ・ゴヨウマツ etc
午後から
リニューアルした森林展示館を小林副園長にご案内いただきました
神戸木協のため視察資料までご用意いただき説明を受けました
(視察資料はこの後のPDFにて参照できます)
森林展示館は令和3年度~令和5年度に園内発生材を活用してリニューアルを実施
特徴として、虫の穿孔(せんこう)痕のある材など、市場には出回らない材を活用し
環境体験学習など、森林植物園らしい普及啓発を行っていますと説明がありました
(視察資料より抜粋)
森林展示館 視察資料
最後に、服部副理事長よりご挨拶をいただき
14時過ぎに森林植物園で解散しました
当日は天候に恵まれ新緑の中、心地よい春の日差しを浴びながら
六甲山材を楽しく学ぶことが出来ました
ご参加いただきました皆様ありがとうございました
この度参加できなかった皆様も
次回このような企画がありましたら
是非ご参加くださいますようお願い申し上げます
神戸木材業協同組合 事務局